プロの音楽家を目指すのと、恋愛ってどう関係していると思いますか?
桐朋の頃、周りが脳筋ならぬ脳音だったので、失恋すると「大丈夫、ショパン上手く弾けるようになるさ!」なんて言われましたが…私のショパンは失恋程度では上手くなりませんでした。以下、プロの音楽家に恋愛が必要な人もいるかもしれない実践的な理由3つ(パトロン・語学・枕営業)です。
①実家が太くなくて、且つ自分に稼ぐ力が無い人は経済力のある人と恋愛をして、相手に貴方のパトロンになってもらってください。安定した生活があってこそ、自由に音楽できたりする場合もあるので。別に王侯貴族と恋愛して金銭的援助を頼まなくても、パートナーに養ってもらうとかでもOKです。音楽に集中できる環境を作れればいいので。
②留学したい/留学中の人は、日本人以外の人と日本語以外の言語で恋愛してください。語学力が圧倒的につきます。すると、音楽でもチャレンジできることが増えます。
③一部の奏者は枕でチャンスを獲得しているようです。個人的にはけしからんと思うのですが、そういうことをするのがオッケーな道徳観の人は、指揮者や先生と恋愛(?)すると舞台に出してもらえたり、チャンスが広がる場合もあるのでは。まあ実力が伴っていないとただの愛人止まりでしょうけどね。
個人的には、恋愛だけが音に反映されるはずはないと思ってます。人生経験も大事です。恋愛含めた人生経験は何かしらの形で音楽に出るのでしょうけれど、それも結局のところは音を通して表現する技術があってこそ、その人の演奏に浮かび上がるものだと思います。