6度の他に音程に意味はありますか?よく使われるモティーフや和声進行、度数などはありますか?
今パッと思いついたのは、Lament bass(半音階で下がっていくやつ)と、グレゴリオ聖歌の怒りの日でしょうか。これらは本当によく出てきますし、なんならRPGをやってる時に「あれ?怒りの日をちょっとアレンジした?」みたいに感じることもあります。半音階で下がってくるのは、悲しみを表現の仕方としてバロック音楽以降の曲でもよくよく楽譜を見てみると「あ!」となったりします。 音程ですと、例えば減5度は悪魔の音程なんて呼ばれていたこともあったそうな。聴く人が不快になるので忌み嫌われていた、みたいな話を聴いたことがあります。 私はバッハや古典派の曲を弾く時は、2度のぶつかりを敢えて強調させることで、効果音的にショッキングな感じにさせたりすることもあります。3度や5度と違い、調和している感じがしないのに、あまりに日常に溶け込んでしまっている(?)音程だなぁと個人的には思っています。