初見が苦手です。さとみさんはどのような教育を受けましたか?…
数をこなすのは大事だと思います。私は自発的に5歳の頃から家にあった楽譜を漁り始め、初見をしていました。8歳で桐朋の音楽教室に入ってからは、授業などで初見をたくさんしてきました。
数をこなすのが大事な理由として、パターンが掴めるようになる(何が次に起こるのか予想がし易くなる)ということがまず挙げられます。例えば、私はモーツァルトやベートーヴェンの中期くらいまでなら初見に聴こえないように初見で弾けます。それは、古典派の音楽の和声進行が大体どんな感じで、テクニックはこういうものが多用されていて…ということを体が覚えているので、余裕を持って、いわゆる「常に先を見ながら」初見ができるからです。
短い時間で集中して、効率的に楽譜を読む癖も初見を数こなすとできるようになります。私が質問者様なら、毎日初見を練習する時間を設けると思います。
見る場所とかが間違っている、という文面を読んだだけでは実際にどこに改善点があるのか詳しくは分かりませんが、
必ず譜面の一番左側から読み始める(ト音記号かヘ音記号か、はたまた違う記号なのかは絶対に確認してから読み始める)
次に調号を見て調性の確認をする(もちろん全調が頭に入っていて、其々の度数の和音も瞬時に出てくる状態でないと初見中に詰まります)
テンポ記号と拍子の確認
曲全体をざっと見て、一番音価が短いところを探し、そこが弾ける&3を考慮したテンポを設定する
読み始める
が私がいつもしていることです。5からは、慣れや勘の良さも求められます。初見で弾けないくらいの音がある曲は、適宜音を抜いたりして簡単にして弾いたりすることもあります(ただ、これは伴奏の際に役立つスキルなので、基本的に初見の練習をする時はまず書いてある音を全て弾くようにしてください)
さらに、練習時に気をつけることとしては、
間違えても止まらない。一番初めに弾く時は特に、流れを止めないことを目標にする。
自分のレベルより若干下のレベルの曲を弾く時は、より一層音楽的に弾く努力をする。
30-60秒ほどピアノを弾かずに楽譜を読んでから弾く、という訓練を桐朋時代はたくさんしました。集中して楽譜を短時間で見る練習になります。
歌えないものは弾けないので、新曲視唱も並行して練習する。
などを挙げておきます。
初見は訓練と積み上げが大事です。頑張ってください。