総合大学の芸術学科音楽専攻の大学生です。将来ピアノや音楽に関わる仕事で生きていきたい...

ピアノや音楽に関わる仕事、が漠然としていますし、その後「講師グレードを取る」と書かれているところから、質問者さん自身何を目指したら良いのか分からないのかな、という印象を受けました。これを前提に、以下アドバイスです。 講師グレードを取ったからと言って、ピアノ教師として上手くいく保証は無いと思います。グレードを持っていると自動的に生徒が集まる訳ではありませんし。ピアノ教師は、教師としての実力以外にビジネスの知識も必要ですし、営業したりコネを作ったり宣伝したり…多角的なことが求められます。 ピアノや音楽に関わる仕事、だと範囲が大き過ぎますが、もし質問者さんが少しでもピアノ教師を将来の選択肢に入れているのであれば、自分は他の先生と何が違って、何ができるのか、自分の強みや専門分野を今のうちから探すと良いかもしれません。もし、自分のセールスポイントを確立するのにグレードが必要であれば取得すべきですし、そうでなければ要らないでしょうし。 どのような行動を起こしていけばいいなわからない、とのことですが、我々のような音楽を勉強してきた人は生活が安定しないことが多いので、一つの仕事に固執せず、収入源をバラせないか今のうちから考えてみてはいかがでしょうか。具体的には、音楽に関係していることで自分のできることを複数探し、自分に「これができます」とタグ付けするのです。 音楽家のアー写が撮れる、演奏会の企画ができる、伴奏ができる、文章が書ける…何でも良いです。なるべく違ったタグを複数自分に付けていくことで、将来的には唯一無二の人になれるかと思います。 自分に何のタグが付けられるか考える際には、SWOT分析(ググってみてください)で自己分析をしてみてください。さらに、他人は苦労しているけど自分は簡単にできてしまうこと、を探してみてください。それがいわゆるあなたの得意なこと、です。それを音楽に関係する仕事にどうやって使えるかな?と考えてみてください。

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